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リレーコラムCOLUMN

2014年

電話の不思議                    弁護士 吉田誠司

 電話は弁護士の仕事になくてはならない道具です。電話での受け答えには弁護士それぞれに個性がありますが、今回はちょっと別の視点で弁護士と電話のことを考えてみました。

 
 まず、立ち上がっての電話。事務所の弁護士を見ていますと、外出先から帰ってきてすぐにデスクの電話を取って、座ればいいのに立ったまま話していることがあります。座った状態で電話を取っても、書類や資料を手元に持ってくるついでに立って、そのまま立って電話を続けるということもあります。場合によっては、自分からかける時でも立ったまま、というシーンも見かけます。そのたびに「座ればいいのに・・」と思うのですが、気が急いている時や、力が入った電話をする時など、どうも立ち上がる傾向にあるようです。指摘すると「吉田先生もそうですよ!」と言われるので、共通のクセなのかも知れません。映画やテレビドラマのシーンなどでも立ち電話はよく見るので、弁護士に限らず、緊張感のある電話の時は、皆さんもされるのでしょう。

 次に受話器のコードの絡まりです。受話器と本体をつないでいるクルクル巻きのあのコードですが、あれが激しく絡まっている場合はありませんか。事務局が時折ほどいてくれているようですが、コードが絡まって縮んでいるブサイクな状態で受話器を勢いよく取ると、一緒に本体までくっ付いてきてしまい電話機をひっくり返して失敗することがありますよね(私だけか・・)。常々なぜこうなるのだろうと疑問でしたが、先日これをテレビで解明していました。原因は、電話をしながら書き物をするからです。右利きの私の場合、右手で受話器を取り、それを左へやって左耳にあてて、右手で何かメモをとったり、受話器を首にはさんで資料を取ったりしながら電話をします。用件が終わると、受話器をまた右手で取って本体に戻します。この間に、受話器は1〜2回転しているわけです。これを繰り返しているとコードが何回もよじれていくのです。激しい時は一度でダブルループ、トリプルサルコーなんていうこともあるのでしょう。原因がわかったところで、直らないのですけどね。
【平成26年4月記】


京都弁護士会副会長                 弁護士 平尾嘉晃 

平成26年度京都弁護士会の副会長に就任いたしました。
 任期は1年間。
 京都弁護士会の40以上ある委員会のうち、15委員会ほどを担当しております。

 いち弁護士であったときは、消費者保護に関する委員会に所属することが多かったのですが、副会長就任後は、法律相談センター、犯罪被害者支援委員会、中小企業法律支援センター、紛争解決センターなど、これまでとは異なる委員会の仕事を担当することとなりました。
 また、弁護士として、これまでは裁判所などいわゆる司法機関が仕事のステージだったのですが、副会長になると、行政機関との協議や折衝が多く、なんだか行政職員になったような感じがします。弁護士会の財政問題も重要な課題で、この年になってあらためて「組織運営」という貴重な経験させていただいております。

 4人いる副会長の中で、一番、修習期が上(年齢というわけではないらしいです。)ということで、筆頭副会長となってしまい、1日の大半を京都弁護士会の役員室で過ごす毎日となっております。そのため、ほとんど事務所に居られない状態となっておりますが、1年間限りのことですので、なにとぞ、ご容赦願いたいと思います。

【平成26年7月記】


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